原 さとし 様(バンジョー奏者)

バンジョーの音は、胴体が太鼓のようにヘッド(革)が張ってありそれを弦で共鳴させてヘッド下の金属のトーンリングを通して木製の胴体、リムに伝わりその全体の音を、共鳴板、リゾネータに響かせて出ています。
その為弾く場所や弾き方により様々な音色が出ます。

またピックアップは、ブリッジ下の革に直接張る構造の為にアコースティックギターのピエゾピックアップ音より接地面の振動幅が大きく今まで音色の調整にはかなり苦労してきました。
殆どの場合、音をアンプで増幅すると、その複雑な周波数帯域の調整にイコライジングで細かなゲイン調整が必要でした。

新型NUDE CABLE Type-Aを使用した際そのイコライジングの必要性がかなり軽減されました。また全体のゲインも少し増えて、音圧の上がったような安定感のある音に驚きました。

また、スイッチプラグはライブではかなり有効で、複数バンドのステージチェンジや「パスカルズ」のパフォーマンスでは咄嗟のアドリブでバンジョーをそのまま会場で弾き始めてプラグアウトしてもノイズがのらず、そのクオリティーに感動しました。

これからも是非使っていきたいと思っています。

<オフィシャルサイトはこちら>
・Lonesome Strings http://lonesomestrings.com
・パスカルズ http://www.pascals.jp

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